厳選の体験 · Trou d’Eau Douce
Trou d’Eau Douce, モーリシャス
「鹿の島」に鹿はいません。水があの色なのは、水平線のバリアリーフが、うねりがこちらへ届くよりずっと手前で受け止めているからです。
水平線で砕けるのが見える礁に守られた礁湖
機械ではなく帆で水の上を進むこと
船が錨を下ろした場所を眺めながら食べる、焼いたもの
歩く気さえあれば空になる岸
経験がなくても泳げるほど浅い水
トゥルー・ドー・ドゥースからイル・オ・セールまで、カタマランで丸一日。礁湖を帆で渡り、守られた水でシュノーケリングをして、炭火の昼をとり、島の浜で数時間を過ごします。
東海岸はまるごとバリアリーフの内側にあり、この一日はそのことの上に成り立っています。
外洋のうねりは、はるか沖の礁で砕けます。ですから礁と岸のあいだの水は、外の海が何をしていようと平らなままです。色が生まれるのはそこからです。白っぽい砂の上の浅い水が、かき乱されないまま、光をまっすぐ下ろし、まっすぐ返してきます。帆走が穏やかなのも、シュノーケリングが始めての方に向くのも、島に浜があること自体も、同じ理由です。
水平線には、うねりが砕けている白い線がたいてい見えています。その内側にあるものすべてが、礁湖です。
イル・オ・セールは「鹿の島」という意味ですが、鹿は一頭もいません。かつてはいました。オランダからの入植者が持ち込み、のちにここで狩られた、それが名前の由来です。けれども群れはとうに絶え、島はいま、訪れる人たちとゴルフ場のものです。
期待の置きどころは決めておいたほうがよいです。これは手つかずの島ではありません。美しく、そして隅々まで手の入った島で、浜のバーがあり、水上遊びの業者がいて、桟橋のそばの砂にはたくさんの人がいます。歩くかどうかで変わります。上陸地点から岸沿いに十五分か二十分も歩けば、人はほとんどいなくなり、そこからが、写真が約束していたほうの一日です。
ここのシュノーケリングは、見ごたえというより、たやすさのほうです。浅く、あたたかく、守られた水で、見通しがよく流れもありません。ただしサンゴは、白化と多くの人の出入りに、長年たたかれてきました。
紅海やコーラル・トライアングルで潜ったことがあるなら、比べものにはなりません。それは先に知っておくほうがよいです。けれども水に顔をつけたことが一度もないなら、ここはほとんど理想的です。ほとんどどこでも立てますし、押し流すものもなく、魚はいます。
相乗りのカタマランで、一日は船の予定どおりに動きます。ご自身の予定ではありません。
いちばんの難所は水の上の日ざしです。船に日かげはありますが多くはなく、上陸地点のそばの浜も自然の陰は限られます。サンゴにやさしい日焼け止め、シュノーケリング用のシャツ、帽子は、あれば嬉しいものではなく、ほんとうに要るものです。島のバーで何か買うなら現金を、携帯には防水の袋を。そして乗組員の言う時刻に桟橋へ戻ってください。船は一組をいつまでも待ちはしません。
日付と人数を選んで合計金額を確認してください。
料金に含まれるものと、別途ご用意いただくもの。
実用的な情報と、実際によく聞かれることへの答え。
バリアリーフが外洋のうねりをはるか沖で受け止めるので、礁と岸のあいだの水は、外の海が何をしていようと平らなままです。
多くの停泊地は立てるくらいの浅さです。船がそこを使うのも、ひとつにはそのためです。
一頭もいません。オランダからの入植者が持ち込み、ここで狩られた、それが名前の由来ですが、群れはとうに絶えています。
いいえ。それは知っておいたほうがよいです。美しいけれども隅々まで手が入っていて、浜のバーや水上遊びやゴルフ場があります。
歩くことです。上陸地点から岸沿いに十五分か二十分で、砂はほとんど空になります。
見ごたえというより、たやすさのほうです。浅く、あたたかく、守られていて流れもなく、サンゴは白化と人の出入りの影響を受けています。
道具はふつう船で配られますが、よく合うマスクをお持ちの方は、そのほうが楽に過ごせます。
乗組員の言う時刻に戻ってください。船は自分の予定どおりに動き、一組をいつまでも待ちはしません。